上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 
  --/--|スポンサー広告||TOP↑
ぬるむ日差しをうける君
背中をむけて歩きだす道端には
枯れ始めた草と生まれ変わった草と
並んで生えている
ゆるやかに風は君にまとわりつき
もう、そういう時が来たのだと
囁いて駆けていく
わたしは、ただ立ち止まっていた

君は振り返ることなく空を仰ぐ
くわえ煙草の煙をはきながら
風の戯言を耳の奥深くにとどめる
記憶に残る穏やかな日差しのなかで
求愛する鶯が鳴き、小さな林でこだまする

少し右上がりの肩を見詰めながら
薄くしわのよる背中に
遠い海にざわめく波が見える
君の抱える荷物は重たく
わたしの荷物はどうでもいいと
言わせそうな波が寄せる

少しだけ斜め後ろを歩き
君の影を抱きしめながら歩いてきた
もう、その時がきている、と
引き返してきた風は告げる
手から零れ離れていく後ろ姿に
わたしは、追いつけないように思えた
気がつけば、
西に沈むばかりのときだった






 
  04/12|ポエム♪コメント(11)トラックバック(0)TOP↑
この記事にコメント
コメントありがとうございます(^.^)
>JYOさんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。

たくさんの褒め言葉を頂いて、
恐縮します(*^_^*)
二人の微妙な関係がだんだんと
夕陽が沈むように、
かわっていくところを伝えたかったのです。
静かに、暮れていくように。
いつもポチありがとうございます♬

+++++++++++++++++

>純さんへ
こんばんは。素敵な詩をありがとうございます。

>ただただ思いを抱きしめながら
 アナタの思いも抱きしめながら

>どうかこの時間が長く続きますように
 でもこんな時間なんて早く過ぎ去って欲しい

>ワタシの周りの景色はせつないばかり
 アナタの周りの景色は流れていくだけのもの

ここの3連は、ものすごく心情が重なります。
切ないのです。でも、もうどうにもならない
現実が目の前にあって。
純さん、上手すぎますよ~。

+++++++++++++++++

>Akiさんへ
こんばんは。

そうですね、初めてコメントいただきます♪
ありがとうございます(*^_^*)

何故、日が沈むのか・・・ほんと、
沈まなかったら、違う二人になれたのかもしれないですね。
でも、明日がくるために、やっぱり沈むしかないようです。
ポチありがとうございました!

++++++++++++++++

>やすべいさんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。

優しさを感じて、ほっとしていただけたのでしょうか。
ありがとうございます。
なんとなく心の傷というものは、
騒いでしまいますが・・・曇りそらの
いたずらかもしれませんね(*^_^*)

+++++++++++++++++

>ダヤンさんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。

相手は重たいものをもっていたから、
どうしようもないと、空を眺めていたのかもしれません。
二人とも、捨てられない荷物を抱えていたのです。
記憶に残る夕暮れは、二人の未来だったと思います。

+++++++++++++++++

>通りすがりんさんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。

え?わたしのポエムが、描写が上手くなるような
影響を与えたのでしょうか?
なんだか、恐縮します。。。
そろそろ、書き始めてもいいころかもしれませんね♪
楽しみにしてますから(*^_^*)

+++++++++++++++++

>しょうさんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。

いや~褒めすぎでございますよ!
小説なんて、そんな難しいのは、
とても、とても。無理です。
ポエムを一生懸命書いている状態ですから^_^;
詩人でもないです。ポエム書きと呼んでください♪

+++++++++++++++++

>あこさんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。

微妙な距離があったのですよ。
たしかに、二人には。
それを感じていただいて、嬉しいです。
越えられない壁が二人にはあって。
夕陽のように、沈むだけの二人だったように思います。
いつもポチありがとうございます♬

+++++++++++++++++

>暁森 窓幻 さんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。

二人で同じ時間を共有しても、
どうしても越えられない距離というものを感じていました。
切ないけれど、仕方がないような関係だともいえますね。。。

窓幻さんも経験したのですか?
胸に残る思い出でしょうね。
いつもポチありがとうございます♬

+++++++++++++++++

>狸さんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。

金色を歩いているのに、遠ざかっていくのは、
沈んでいく太陽のせい。
夕陽が最後に見せる、綺麗な色ですよね。
遠い、遠い思い出には、似合う色なのかな?

+++++++++++++++++



From: kyo-ko-coco * 2007/04/13 23:11 * URL * [Edit] *  top↑
すごく静かさが身に沁みいるような詩で、その中に有る音や響きの感覚が際立って、自分も引き込まれるような感覚を憶えました。
すばらしい詩に又出会えたようです。ポチ!!
From: JYO * 2007/04/13 08:10 * URL * [Edit] *  top↑
Re.
もう決めたことだから
決まってしまったことだから

こんな日が来るってことは
わかっていたけれど

思いっきり泣けたら
すがりつくことが出来たなら

でももうそんな時代はとっくに
過去のもので

物分かりがよくなってしまった
ワタシはもう

ただただ思いを抱きしめながら
アナタの思いも抱きしめながら

どうかこの時間が長く続きますように
でもこんな時間なんて早く過ぎ去って欲しい

ワタシの周りの景色はせつないばかり
アナタの周りの景色は流れていくだけのもの

From: 純 * 2007/04/13 03:48 * URL * [Edit] *  top↑
もしかしたら、はじめて書き込むかもしれません。。

影を抱きしめながら歩くって、なんかじーんとくる表現ですよね
何故、日は沈むのでしょう。
まるで、疲れたように。ちょっと少し待ってくれれば、結果は変わっていただろうに。

ぽちっとなw
From: Aki * 2007/04/13 03:20 * URL * [Edit] *  top↑
なんだかkyo-koさんの詩が
優しく思えるのは
ココロの傷のせいなのか
曇り空のイタヅラなのか
なんとなく、ほっとしている
やすべいでした
From: やすべい * 2007/04/13 01:15 * URL * [Edit] *  top↑
悲しみ深すぎて
深いなぁ~ そんな思いをしたことが無い それは男だから
もし、女性だっても 耐える、自信が無い
何か、凄く重い物を持った時のような感覚
男性は、その時どう思っていたんだろう? そんな事はもうどうでもいい事なのかも知れない。
From: ダヤン * 2007/04/12 23:41 * URL * [Edit] *  top↑
振り返ることはないなあ とか
君の抱える荷物は重たく
わたしの荷物はどうでもいいと
言わせそうな波が寄せる

>>>>>

これって 私の状態だなあって感じました。自分が何かしたわけではなく、
襲われて いいようにされて。
といった 人が齎す大きな不幸。
それから そういったものしか作り出せない人たちに囲まれた長年の過去。

重たい荷物はいつか軽くなる。
重たい人は 背負っては歩けない。
愛がないのなら尚のこと。
付け加えるとしたならば。

 最初から愛なんて
 これっぽちも無かった
 惹かれたことなど
 一度も無かった、無かった

。。。これってある意味
小説のコラボになりませんか!笑。

 私はきょうさんの詩を読んで
 前より描写が得意になりました^^。感謝です♪

From: 通りすがりん * 2007/04/12 22:41 * URL * [Edit] *  top↑
お久しぶりです
こんばんは!

なんか読んでいて小説を読んでいる気分になってました。続きが読みたいなって思うほど・・

きょうさんは、詩も小説もむいているなって思いました。

詩人&小説家ですね^-^
From: しょう * 2007/04/12 22:21 * URL * [Edit] *  top↑
君の影を抱きしめながら歩くというのが
相手と自分との微妙な距離感を感じて切ないですね。
きょうさんはいつも描写が上手だなあって思います。
ポチ♪
From: あこ * 2007/04/12 21:49 * URL * [Edit] *  top↑
>影を抱きしめながら
>後ろ姿に追いつけない
刹那い思いが伝わってきます。
二人で一緒に歩いているのに
距離を感じてしまう悲しさ・・・。

何故か近づけない歯痒さ。
自分の過去の恋愛を思い出して
しまいました(汗)

今夜もポチっと!
From: 暁森 窓幻 * 2007/04/12 01:22 * URL * [Edit] *  top↑
海に太陽が沈む時に出来る金色の道を歩きながら遠ざかっていく・・・
From: 狸 * 2007/04/12 00:58 * URL * [Edit] *  top↑
名前:
コメントタイトル:
メールアドレス:
URL:
コメント:

パスワード:
管理人だけに表示:
管理者にだけ表示を許可
この記事にトラックバック
■義援金募集
■1クリック募金!
■ご訪問ありがとう!
■ランキング参加中!
ブログランキングに参加中!
①②③ポチに感謝(^.^)


■リスト

■最近のポエムだわ
■プロフィール

kyo-ko-coco

Author:kyo-ko-coco
 *きょう、です。
大人の「恋愛」をポエムに。
過去の事・今の事・未来の
事も結局は想像の中でつく
られてしまう。

ポエムを読んで
あなたの感じるままに。
あなたの世界へ。


*リンクフリー 
よかったら、
お知らせ下さい(^^)
喜んで遊びにいきますね!
(ただし、アダルトサイトと
商用目的広告サイトへのリン
クは固くお断り)

*ポエムも写真も無断で使用
は禁止。私の大切なものです。

*不適切なコメントは断りなく
削除するときがあります。




ガネーシャ
世界のお守りブログパーツ
■Tree-LINK
★は詩ブログ ☆は写真ブログ ■はお好みブログ
■ふりわけ~♪
■ブロとも申請フォーム
■ブログは何歳?

*script by KT*
簡易型ネコの年齢計算機(グラフィック版)
■全ての記事
■お得な?情報?


ナップスターCDプレゼントキャンペーン

ユナイテッド・シネマ 最新映画を自動更新でご紹介!









 

RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。