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目的地のある電車の座席に残る影は
二人分だけの指定席の幸せ
過ぎた景色が色とりどりの線となり
消えていく瞬間に
涙をこぼす恥じらいを
君に隠すようにして

君のためにわたしは嘘をつき
わたしのために君は嘘をついてきた
お互いの言葉で分かり合える距離をはかり
背骨の硬さと手のひらをお互いに感じ
今の時間を信じて眠りながら
微かな寝息を聞いて愛を感じていた
それはきっと真実

息を吐くように嘘をついて
息を吸うように嘘をもらってきた
あたり前のことを意識することもなく
二人の時間を煙草の煙とともに過ごしてきた
たくさんの嘘の背中には
恥ずかしいくらいの愛がある
それはきっと真実

漆黒の闇のなかで瞬きする瞳に
落ちてくる星はないけれども
流れていく星を見れたなら
そこに真実があって
尻尾のように嘘もついてきている
目を伏せるほどの恥じらいが
頬をくすぐっている








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  02/28|ポエム♪||TOP↑
灯したまま







 
  02/25|写真とポエムのコラボ♪||TOP↑
空間を含みながら連なる言葉が物語となり
指先から身体のなかへと流れてくる
そして、わたしの涙となって出ていってしまう

想像された言葉が文字へと変われば
影を伴って平面の紙へ落ちていく
どれほどの深い迷いが出来上がっていくのだろうか

指でめくる頁がざらつくほどに
重みと疲れを感じていく
不思議なことなど何もないと知らされても
解き明かす種をみつけられない
時々は、顔をあげて時計を見るように
隣にいる君の存在を確認してみる
お互いの生きている時間を持ち寄りながら
縒りあわせて紙のこよりを作り
そして、閉じていた本の頁をめくるために
指先に巻いてみよう

時々は、顔をあげて
成り行きのままにまかせる雲を
風を感じるように見てみる
たしかに季節の頁はめくられてきている
わたしの指先にも当たっている






 
  02/22|ポエム♪||TOP↑
ふたりで過ごす夜の暗闇が広がっていく
やがて白く浮かぶ首筋に
君の唇が近づくほどに
三日月は空高く昇っていく
狭い布団のなかで
籠もる吐息は切ない色に染まり
君の腕がからまるほどに
細い雲は流れていく

独りで泣く哀しみは誰かへの葬送曲で
独りで笑う虚しさはわたしのための子守唄になっている

傷めた片目には光が痛い
暗闇の中に安堵する場所があることを
独りのときに知った
君は泣かないが
私は泣くこともあるのだから
ふたりでいるなら言葉が交わるように
独りの時間を開いて君に見せよう

独りで泣く愉しさは懐かしい行進曲で
独りで笑う淋しさはいつか聴いた子守唄になっている






 
  02/19|ポエム♪||TOP↑
あなたの孤独がどれほどの暗さで
言葉では言えないほどの深いものなのか
瞳の中を見ることもなく
測ることなどできない遠くの距離で
あなたがどう生きているのか
やはり言葉でしか知ることが出来ない
わたしの想像を超えた世界のなかに
あなたは座っている
慰めの言葉は持ち得ないと空の青さを見て思い
丸い世界の外で右往左往している
祈ることの無駄を信じることをもって補うと勘違いして
あなたへ届かぬ想いを押し付けている
愚かなわたしは、
あなたの暗闇を知る言葉をみつけられないまま
眠っていはいけないと焦りをもって
しばらくのときを過ごす
あなたの声が聞けるのならば
天を駆ける音となって
わたしは走る
きっと
行く



 
  02/16|ポエム♪||TOP↑
nagaiyoru.jpg

■写真は、フリー写真ブログもってって!よりお借りしました^^








 
  02/13|写真とポエムのコラボ♪||TOP↑
どの頁で区切りをつけるために
栞となる紐を引くの
過ぎ去ったときを置き去りにして
本を閉じて眠るように
夜はいつも雨が降って暗いまま過ぎていく

君の寝息は昔の頁にのこり
わたしの涙の染みも一緒に残っているはず
どこに栞となる紐を引くのか
季節がめぐるように頁をめくった後に
決まればいいのだろうけど

読みかけの本のどこの頁でも
栞となる紐は引けるの
これから来ることはない二人の未来の先に
意味なく区切りをつけてみる
そして本は閉じられたまま夜を迎えて

明日続きは読むつもり
だけど朝の光は頁で反射して
とても眩しいから
本当は何も分からないまま
読んでいるような気がしている








 
  02/11|ポエム♪||TOP↑
yuhinoegao2.jpg










 
  02/07|写真とポエムのコラボ♪||TOP↑
そこかしこにある標識が示す意味を
とうてい理解できないままの道で
拾い上げられるべき小さな石さえも捨てられている
わたしは躓くことこともなく海へ向かって
いつもの道を走っている

数匹の猫の瞳のなかに
空の雲さえ写り込んでいるのに
わたしの瞳には風さえも寄り付かない
飛び交う古びた埃で
目尻が切れるほどに涙を流して
穏やかな日だと皆が言う一日を過ごしていた
細身の雲が夕焼け色に染まっていく
お互いが身を寄せるように太っていく夜を
羽織っていく月は
数匹の猫の眠る瞳にも宿っている

形見のような影が何故ないのか
理解できないことを
理解しようとはしないで
そのまま流れていく月を見上げていたから
いつもの道だけが残っていた










 
  02/05|ポエム♪||TOP↑
寒い二月だというのに
狭く古い喫茶店で
昔からのレクイエムが流れて
雪の代わりに黒い雨が降る
誰かが座った跡が残る椅子には
ささくれた肘掛と煙草のこげ跡も寄り添って

あ、そうだったね
君がいつもいた場所だった
時々、隣はわたしだけのもの
煙草の煙はどこで消えたのかしら
珈琲の湯気と交じり合って
飲み込まれたままなの

そう、いつも
眠れない夜は君のために
寄り添う夜はわたしだけのために
二人の吐息はどこで漏れたのかしら
言葉と混じることもなくて
吐き出されたままなの

胸の痛みは二月のせいで
昔から降っている黒い雨だけは
同じ場所で流れていく
人影もない古い喫茶店も
泣かないふりをしてここで朽ちていく

寒い二月だというのに
白い雪はまだ降らないままなの





 
  02/03|ポエム♪||TOP↑
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