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繰り返し、
繰り返し君を想う
梅雨の時期にくる君の日

年が離れていても
同じ干支を嬉しがり
同じ血液型で性格の違いに戸惑い
些細なことで顔色かえた夜は
回送バスと同じで
一直線に通りすぎていった

バスを見送るほどに
君の後姿が染みとなって残っていく
手帳に忍ばせた裏返しの写真が
流れいく景色の中で
徘徊するだけのわたしにさせる

もうすぐ、
君が生まれた日と同じ日付
「おめでとう。」
同じ日付でもあの日と違う
届けられない言葉に
紅いリボンを添えてみても
君の後姿、
こちらへ振り返ることもないと
カレンダーを見て思う

繰り返し、
繰り返し君を想う
君を乗せた、埃まみれのバスは
停まることもなく通りぬける


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  06/30|ポエム♪コメント(12)トラックバック(0)TOP↑
それがどれほどの真実なのか
眠れぬほどに知っていた
君に逢いにいく
お互いに与えるために
深夜と煙草と珈琲を混ぜ合わせて
眠らないまま朝を迎える
夜を数えたのは、
満ち欠けする月だけだった

失いたくないものはあるはずなのに
言葉を知らない猫のように
ただ膝に甘えていく
爪を立てた跡も残せず、
去るときは来る
わたしたちの約束には
海を隔てた距離が横たわる
隠れた未来を引き出せば
必ず別々の空間であり、交差しない

夜の匂いをかき消して
帰る空は、まだ暗い
壊せない苛立ちを通り越して
諦めへと変わるとき
河は支流へ向かって流れる
失うために、持っているものが
君とわたしの繋ぎ目に見えている
重ねあう時の中で、わたしたちは知っていた



 
  06/29|ポエム♪コメント(14)トラックバック(0)TOP↑



 
  06/28|写真とポエムのコラボ♪コメント(36)トラックバック(0)TOP↑
正午すぎにはオーガンジーの幕が
空から静かに降りてきた
霧吹きをかけられたように
景色の輪郭が少しずつ
あいまいになってくる
音までも塞がれたようで
静かに、静かに
景色は動いている

柔らかな、角のとれた街並
夕暮れは、もう近い

景色は白色の混じった薄鼠色
人の表情の起伏ももぎとられ
ぼやけた輪郭に視線の先もわからない
他人ばかりの同じ景色のなかで
別々の未来を探している
ゆっくりとオーガンジーの幕は下ってくる
街全体を包んでしまおうとして

溶け出しそうな、崩れかけた町並
もう、夕暮れなんだ

黄色いフォグランプだけが
街中を駆け抜ける
表情もわからない人々は、もういない
わたしだけが此処にいる
やわらかな感触を全身で求めていた
乳白色の霧に包まれながら
街角に立っていたと思う


 
  06/25|ポエム♪コメント(9)トラックバック(0)TOP↑



 
  06/24|写真とポエムのコラボ♪コメント(18)トラックバック(0)TOP↑
君の横顔にしのびよる影
二人の距離が近づくほどに
振り払うことのできない、虫の影
窓の残骸に虫はぶつかる

戸惑いは背中へまわし
手を伸ばし、君の手に触れてみる
血流の音は聞こえるのに
通うほどの温もりがあるのか、
計れないもどかしさ
君と向き合うには広すぎて
近づいても不安が減るわけでもなく

行き先のわからない四角い部屋
入り口は二人分の広さで
一人分の出口しかない
抗えない現実を知りながら、
君は煙草を吸い続け
煙に泣くのは、わたし
部屋が澱む重さと同じように涙は零れる

存在したはずの窓に虫がぶつかる
君の横顔に影を送りながら
繰り返しぶつかる


 
  06/24|ポエム♪コメント(21)トラックバック(0)TOP↑






 
  06/22|写真とポエムのコラボ♪コメント(43)トラックバック(0)TOP↑
眠りに入るときを間違え
眠りから醒めるときも間違える
半端なときのなかで
恋の詩(うた)を読む
海の中に沈んだ恋を拾うことに
意味をもたせなくても
読むことは出来た
一つの物語が終われば、
次へと読み進む
まだ、夜明けには遠い

覚醒を促すものは
空気清浄器の音と時計の秒針
眠りの中から抜け出した
恋の詩(うた)を読む
胸のざわめきを呼び起こすことに
躊躇うこともなく
読み続ける
醒めた目で文字を追うように

夜明けは、まだこない
限りなく続く恋の詩(うた)
夢の中で漂う君を思い浮かべてみる
もう眠れそうにない気がした
半端なときのなかで
静かに、朝を待つことにした

 
  06/20|ポエム♪コメント(29)トラックバック(0)TOP↑
ご存知のとおり
素直ではありません
甘い言葉など、囁きません
肩にしなだれる、こともできません

ただ、
待つことはできます
苛々を隠しながら
笑顔で「こんにちは」とは言えます
でも、
少しイヤミを言うかもしれません
待たせた分、我慢してください

ご存知のとおり
泣き虫です
人前で涙ぐんでも、こぼしません
声を出して泣くことなど、できません

ただ、
待つことはできます
寂しさなど見せず
笑顔で「こんばんは」とは言えます
でも、
少し目が赤くなっているかもしれません
待たせた分、気づいてください

ご存知のとおり
いつも待っています
待っていたフリなどしません
照れ隠しで笑うだけです
こんなわたしを早く迎えにきてください


 
  06/18|ポエム♪コメント(38)トラックバック(0)TOP↑



■お写真はnanbuyaさんのブログ「九十九里物語」 からお借りしました。

九十九里の写真がたくさんありますよ。
波・砂浜・鳥・月など、素敵なお写真がたくさん♪
是非是非、ご覧ください(^^♪お勧めします!

 
  06/17|写真とポエムのコラボ♪コメント(40)トラックバック(0)TOP↑
時候のあいさつは初夏なのに
冷たい雨、
傘をさして歩くわたしの周りで
泥と一緒にはねあがる

嫌いだ、と呟きながら
ずぶ濡れのむき出しの足を見る
寒い、と震えながら
ずぶ濡れの肩は重たくなっていく
昨日までの晴天を押しやり
側溝を流れる水は濁っていた
ただ、紫陽花だけが鮮やかに色づく
好きになれないグレーの景色のなかで

跳ね上がる雨に気をとられ
ずぶ濡れの景色のなかで、ずぶ濡れになり
足元の気持ち悪さは増していった
遠くにきたと思う疲労感は
ほんの数歩だけの勘違いでしかなかった
笑いながら花開く紫陽花が揺れていた
葉の上のスローな蝸牛、
その殻の中だと濡れないのだろうね

それにしても、寒い雨。
側溝では花びらが流れていく
わたしの殻もはがれていき、無くしてしまった
今が寒くて
夏を待てるのか、怪しくなってきた




 
  06/15|ポエム♪コメント(33)トラックバック(0)TOP↑



 
  06/13|写真とポエムのコラボ♪コメント(28)トラックバック(0)TOP↑
わたしたちが辿り着く、名もない港
朽ちかけた船が
寄せる波に小刻みに揺れていた
船上はカモメが羽を休める、
眠りを誘う場所

指の隙間から零れ落ちた
わたしたちの熱情を
寄せる波が北へと押しやる
桟橋に立ち止まったまま、うねる波をうけ
冷えていく体を寄せ合っていた

景色として覚えた名もない港に
人の気配もなく、時さえも止まっている
やがて、カモメは旅立つ
白い船なのか、遠い港へ向かうのか
知る術を知らないわたしたちを
眠りに誘うように
朽ちかけた船だけが波間に揺れている

カモメは雲の向こうへ消えた
桟橋に沈みかけた船がぶつかる
揺れる桟橋に、わたしたちだけが残っていた



 
  06/11|ポエム♪コメント(31)トラックバック(0)TOP↑



本日、「ポエムな気分」は1歳の誕生日を迎えました。
皆さまのご訪問と暖かなコメントに押されて
この1年を乗り越えられたと思ってます。
本当にありがとうございます。


 
  06/11|お知らせ♪||TOP↑


■お写真はsamさんのブログ「SAM'S GALLERY」 から頂いてきました。
花の写真をフリー素材としてたくさん公開しております。
いろいろと楽しめます(^.^)ぜひぜひ、のぞいてみてください♪

■実際のサイズより小さくなるので、どうしても文字が
鮮明になりませんが^_^;ご了承くださいませ。。。
バラのスライドを楽しんでくださいね♪

 
  06/09|写真とポエムのコラボ♪コメント(67)トラックバック(0)TOP↑



 
  06/07|写真とポエムのコラボ♪コメント(38)トラックバック(0)TOP↑
探している
深く眠れる、穏やかな場所を
いや、求めている
ずっと昔から
掴めたものは偽りの姿で
嘲笑いながら消えた

まだ探している
空も風もなくとも、穏やかな場所を
いや、求めて続けている
ずっと昔から
掴めたものは半分しかなく
残りの半分の元へ消えていった

知っている
赤ん坊が眠る、揺りかごは
大人には無理なことなど
ずっと前から
それでも、
諦めきれず、探そうとする
動かない体を引きずって
壊れてしまう恐れをもって

諦めたとき、
何もかもが霞んで深く眠れそうだ
その場所で眠れそうだ





 
  06/06|ポエム♪コメント(36)トラックバック(0)TOP↑
気がついたときには
交差点にさしかかっていた
レールの上を走る列車のように
決まりきった道を
何も見ないまま歩いてきた

信号がある
いつまでも赤のままだから
その場に立ち止まろうと思っていた
後ろから人はどんどん追い越していく
君の背中と同じ拒絶を感じたとき
赤の点滅が始まった
交差点の向こうへ進まないといけない
当分、点滅は続くというのに

見覚えのある景色のなかに
土のない道に埃を撒き散らす、
人々の歩みが途絶えた
薄汚れた街がぼんやりとしていた
野良犬が欠伸をしながら
のろのろと交差点を横切っていく
つられて欠伸がでた後には
滲んだ瞳の中に
まだ点滅している赤が映っていた







 
  06/04|ポエム♪コメント(9)トラックバック(0)TOP↑



■お写真は背景素材サイト【狸穴】
ゲームサイト支援【Danu】を運営されてます、狸さんから頂いたものです。

■紫陽花の花びらにみえるのは「萼」だそうです。
紫陽花の花言葉は、「移り気」「高慢」「辛抱強い愛情」
「元気な女性」「無情」です。
花言葉辞典を参照しました。

 
  06/02|花言葉ポエムコメント(28)トラックバック(0)TOP↑
部屋の中で聴く雨音
ただ、それが好きなだけで
雨の降る日は、部屋から出られない

ぼたぼたと降る音が
似合わないと思いながら
遠い港で漂っている
薄い雲を思い出していた
季節などわからない、薄い雲を
眺めていたのは一人だったのか、
二人並んでいたのか忘れてしまったのに

雨雲は、どれくらい待ったのだろう
溜め込んだ虚ろを零すように
遠慮なく音をたてながら降り続け
此処に小さな溜池を作っていく
流れ込んでくる雨に
涸れなくなった溜池に
蛙は飛び込むだろうか

まとわりつく雨に
囚われた虫がもがくように
雨の中を走りぬけてきた
雨に濡れるのは、好きじゃない
不規則にぶつかる雨の音で
時計の音が響かなくてすむと思っていた



 
  06/01|ポエム♪コメント(10)トラックバック(0)TOP↑
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